神様への感謝
各国のコロナに対する規制が緩み、海外渡航の自由度が、かなり戻りましたが、航空券手配をさせていただいたお客様から「出張先でコロナにかかってしまった。」との連絡を受けました。当然、PCR検査の結果が陰性になるまでは、現地での外出も帰国もできません。今までも、お客様がコロナになり、予定便に搭乗出来ないことはあったのですが、今回は、アフリカのそばの国でのことで、フライト数も少ないことから、退院できても帰国便が無いという状況でした。 色々な経由地を調べ、やっと香港に戻られたのですが、「あなたには大変お世話になったので、お礼したい。」と言われました。「お礼は神様へ」と言ったのですが、私がクリスチャンになる前にそうだったように、「誰々さんのおかげで…」「〇〇さんには感謝しています。」と思うだけで、神様が良くしてくださったと考える人は少ないんだと気付きました。 そのころのあなたがたは、キリストから離れ、イスラエルの国から除外され、約束の契約については他国人であり、この世にあって望みもなく、神もない人たちでした。(エペソ人への手紙2章12節) 現地の病院では、PCR検査キットも十分な供給が無く、検査の度に、他の地域から取り寄せる貴重品だったようです。そんな遠い異国の地の隔離施設で過ごした彼は、さぞや心細かっただろうと想像します。 いま、良き神様を知り、キリストにあって大きな望みを持てるように、その人にイエス様の十字架を伝えます。 (香港 婦人)